『ナニワ金融道』手動写植機を抵当に?

 135発目「一筋の光明が見えてきた」(単行本第10巻;青木雄二)には,印刷会社・広告代理店などの下請けをしている「アレンジ企画」という企画・制作会社が出てきます。帝国金融の若手営業マン 灰原はこの会社に融資しようとするのですが,手形帳も持たず,不動産も何も無い社長に,融資は難しいと判断します。「なにか抵当になる物はありますか」と聞くと,社長は手動写植機を差して「コレですわ。800万しますんや。ベンツよりも高いんでっせ」
(mich 2001/9/30)